従業員になる為の教育?


本来、日本の教育は勉学に励み良い高校、大学に入り、良い企業に就職し勤勉に働き、

協調性を保って1つの企業で一生安泰に暮らすモデルが日本教育の根底にありました。


それは戦後~高度成長期を経て現代に至るまで、社会は大量生産、大量販売、大量消費によって支えられてきました。


そのため学校では社会に沿う従順な従業員(サラリーマン)になる為の教育なのです。

   


しかし、これまでの大量生産、大量消費の流れが大きく変わり、少子化にともない消費も抑えられ、これまでの従業員教育は時代遅れと言っても過言ではありません。

現に政府も副業を推奨し企業も副業解禁の流れにきており、

終身雇用や年功序列制度の保証など今後の「働き方」が大きく変わる恐れもあります。

もはや一つの企業で一生安泰は過去のものになります。


ですので、これまでの決められたレール上に乗るのではなく、個性を活かし

創造力豊かな独自性の歩み方を思考、模索すべきです。


大企業の苦戦をよそに、情報発信技術の急速な進歩により、誰でも参入可能な

ネットビジネス時代が到来しビジネスの転換期にきています。


それに伴い日本の教育のあり方も見直す必要に迫られています。

日本人が持っている従順、協調性は、どこから?


学校教育では一概に「右へ習い」の教え、皆からはみ出すことなく協調性を保つ教育です。

その背景には江戸時代まで遡ります。幕府が統治した日本各地は大名(藩)が治めており

その地域から一揆など反乱が起きないように常に監視する必要がありました。

(問題が発展するとお家取り潰しになり兼ねません。責任を取らされ、切腹かも・・こわ!)


自由の制限もあり「出る杭は打たれる」はみ出し者は目を付けられ、

和を乱すもの者は悪とみなされ従順で協調性を保つ平民であるよう上から押え付けられ、

反発を未然に防ぎ、地域の安定を計り国を治めていったのです。



それら主従関係により人々は委縮するかのように、「偉い人」に逆らってはいけない、

従順であり続ける、と言った思想が自然と植え付けられ周りと歩調を合せ、

自由な発想を抑え協調性を保つようになったのです。


その流れが現代においても、「偉い人」を敬い和を乱さず協調性を重視した

教育が受け継がれているのです。


もちろん敬い、協調性を保つ事は大切ですが、日本人の根底には日本独自の文化、

従来の教育によって従順、協調性重視の思想が埋め込まれているのです。





皆と同じであることが、皆と同じになるわけで、はみ出さない限り皆と同じなのです。




はみ出してこそ個性を活かす時代です!



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