うさぎとかめのあらすじ


子供の頃、一度は見聞きした日本人なら誰でも知っている代表的な単純な童話ですが、

そこにはビジネスで活かす大切なポイントが隠されています。

イソップ童話で世界中で有名なうさぎとかめですが大人になった今、

もう一度ひも解いてみましょう。


ウサギに歩みの遅さをバカにされたカメは、山のふもとまでかけっこの勝負を挑みます。

かけっこを始めると予想通りウサギはどんどん先へ行き、

とうとうカメが見えなくなってしまいました。

ウサギは少しカメを待とうと余裕で居眠りを始めました。その間にカメは着実に進み、

ウサギが目を覚ましたとき見たものは、山のふもとのゴールで大喜びをするカメの姿がありました。

うさぎとかめの教訓

一般的には、能力があってもうさぎのように居眠りして油断してはいけない。

たとえ遅くてもかめのように、一生懸命努力すれば能力がある者を

超えることができるかもしれない。


そんな教えが込められている物語ですが、実はうさぎの敗因、かめの勝因の大切なポイントが

隠されています。それはどちらも「見ているところ」が違っていたことです。

うさぎはかめを見ており、かめに勝つこと、それで油断して寝込んでしまったわけです。

一方かめはゴールを見ており、うさぎが寝ていても歩みを止めなかったのです。

目指すはゴールだからです。


現代社会においても、出世競争というレースの相手ばかりを気にするのではなく、

周囲に惑わされずにゴールをしっかり見ることの重要性を説いています。


そして成功する人はいつも「かめタイプ」ではないでしょうか?

なぜなら、自分が不器用であることを知っており、それには人一倍努力しなければ

ならないことも知っているからです。それが自己成長の始まりだからです。


かめにとってこのレースは、もはやうさぎに勝つためのレースでなく、

自分との競争、自分自身との戦いであり、夢を叶える人はライバルは自分自身しかいないのです。

相手に勝つのではなく、自分自身に勝つことです。


人生というレースを考えたとき、ゴールはきちんと設定されているでしょうか?

「人生のゴール」が設定されてないと、うさぎのように他人や環境に惑わされゴールを見失うからです。

ゴール=「人生の目的」「人生の目的地」がきちんと描かれていれば、かめのように

たとえ遅くても着実にゴールにたどり着くからです。